新卒エントリー

27卒 エンジニア職
Hackathon Internshipレポート

ビジネス視点とAI開発を学ぶ3日間。
購入履歴APIで新たなコンテキストを提案せよ。

デジタルガレージの新卒エンジニア採用担当です。この記事では2025年度に新たに開発したハッカソン型インターンシップをご紹介します。

今回のプログラムは、当社が提供するアプリ外課金プラットフォーム「アプリペイ」の実際に使用されるものから派生したAPIから購入履歴のサンプルデータを活用してWebアプリケーションを開発するハッカソン型のプログラムです。

今回のプログラムのポイントは単なるコードの実装力ではなく、「蓄積された購入履歴データからいかに高い付加価値を創出するか」というエンジニアリング力とビジネス視点、そして3日間という限られた時間の中で「開発生産性をいかに高めるためか」という生成AIの活用とチーム開発が肝となるコンテンツです。

本レポートでは、参加者アンケートも交えてプログラムを詳しくお伝えします。

1. ハッカソン型インターンシップの概要

ミッション:購入履歴APIを活用したWebアプリの「実装」

今回のインターンシップは、要件定義から設計、実装、最終プレゼンまで一貫して経験するプログラムです。プログラム内で提示されたミッションは、アプリペイのインターンシップ用のAPIを通じて購入履歴のサンプルデータを活用し、想定クライアントが抱えるリアルな課題を解決するWebアプリケーションの開発です。

  • 実施期間:2025年8月4日〜8月6日
  • 受入部門:DG Technology本部(技術開発部門)※通称「DGT」
  • 参加人数:全11名(3~4名/チーム × 3チーム)
  • 特  徴:チーム別にクライアントを選択。
         APIから購入履歴データを活用したWebアプリケーションを
         要件定義から設計、実装、最終プレゼンを通じて提案し、
         優勝チームを競い合うハッカソン型のプログラム。
  • 問われる素養クライアントの課題解決を行うビジネス視点。
           APIを活用したWebアプリケーションの開発を行うエンジニアリング力。
           限られた時間で開発生産性を追求する生成AIの活用力とチーム開発力。
  • テーマプロダクトアプリ外課金プラットフォーム「アプリペイ」

<3日間のタイムライン>

  • Day1:要件定義・設計
    提示される3つのクライアント課題からチームで1つを選択。ブレストやメンターとの壁打ちを通じて「誰の、何の課題をどのように解決するのか」を明確化し、要件定義へ落とし込み、Webアプリケーションを設計します。
  • Day2:実装・中間フィードバック
    生成AI活用とチームでの役割分担を通じて開発生産性を意識して実装を進めます。現場エンジニア達によるサポート、メンターによる中間フィードバックを経て、さまざまな気づきや学びを得つつ改善点を洗い出し、Webアプリケーションを完成させます。
  • Day3:最終ブラッシュアップ・プレゼン
    午前中にプレゼン資料の作成とデモの準備を行います。そして、午後に技術開発部門の部長レイヤー陣へ向けて最終プレゼン・デモを行い、最終成果に対するフィードバックの後に優勝チームを決定します。

<アプリペイ・購入履歴データ

<3つのクライアント課題>

2. 参加者アンケートが語る「ハッカソン型インターンシップ

インターンシップ終了後に参加者へ実施したアンケートの全項目・全結果を完全公開します。

注目のポイント

「エンジニアリング力 × ビジネス視点」を肌で感じる開発体験

全体満足度の項目にて「4.5」という高い満足度をいただけました。コメントからは「この機能は本当にクライアントに役立つのか?」と自問自答を通じたビジネス視点の獲得や生成AIとチーム開発を活かした高速開発に対する成長が伺えました。またデジタルガレージの技術開発部門が重んじる「技術を手段として使いこなし、ビジネス課題を突破する」エンジニアの醍醐味に対する満足の声が多く寄せられました。

キャリアの視座が変わる、参加者の90.9%が「ここで働きたい」と回答

早期選考への希望率が「90.9%」に達したのは、単純な成長環境やなんとなく雰囲気が良かったからではありませんでした。コメントからデジタルガレージで活躍する現場社員たちに出会い、要件定義から設計、実装を通じてビジネス視点というエンジニアリングの面白さを知り、多くの方々が「目指したいエンジニア像」を見つけることができたようです。

「人」の魅力も全員満点の「5.0」

難易度が高いプログラムのため「自分はついていけるかな?」と心配になる方もいらっしゃったかと思います。皆さんを受け入れる私たち自身、全員がやり遂げられるよう、少しでも多くの学びや気づきを持ち帰れるよう1人1人と向き合うことを共通意識として心がけていました。結果、ありがたいことに人事・メンター・最終評価者の全ての項目で満点の「5.0 」という評価をいただきました。また「お客様」として扱うのではなく、社内のコミュニケーション同様に良い点、よりできると良い点をフィードバックとして真摯に伝えつつ次の成長を後押しする姿勢が好印象だったと多くお寄せいただきました。

3. 参加者が直面した「壁」と「気づき」

では、参加者のアンケートのコメントからさらに彼らの経験の解像度を上げてみましょう。

要件定義の重要性とビジネス視点

「何を作るか」は楽しくディスカッションが弾みましたが、メンターからのフィードバックや実装中に「誰の、何のためのプロダクトだっけ?」という戸惑う場面もあったようです。そのたびにクライアントは「どんな企業、組織、メンバーで何の仕事をしているのか」、「何に困っているのか」という問いに立ち返り、要件を整理・再定義しました。そして、開発目的が明確化され、次にすべき実装が自ずと定まり、なによりビジネス視点、誰かのためのモノづくりの醍醐味を体感できたようです。

エンジニアとしての生成AIとの向き合い方

「生成AIが何でもコードを書いてくれる」なんてないことは皆も承知。より高精度なアウトプットが得られるよう参加者同士でナレッジを共有し合ったり、現場エンジニア達のアドバイスを試し、生成AIに実装作業を任せることで開発生産性を高め、サービスの付加価値をより高めることへ時間をそそぐためのツールとして活用する感覚を養いました。エンジニアとしてキャリアを歩むにあたり、今後どう生成AIと共存していくのか、それぞれがキャリアに対する意見を持つ機会になった様子でした。

チーム開発とリーダーシップ

開発生産性の高さを分けた要素としてリーダーシップの在り方にもありました。APIの活用方法やUIの方向性において認識のズレが生じ、結果として後半の実装スピードが劇的に落ちたことを振り返るチームもありました。誰かにコミュニケーションを委ねるのではなく、メンバーひとりひとりが担当領域のリーダーとして「なんとなくの合意」を排除することへ務め、チームメンバーで正確な認識を共有することが結果として生産性を高めると体感しました。

4. 優勝チームの開発したWebアプリを紹介

Marketing Copilot

  • クライアント:多忙かつマーケティングの専門性が高い人材の不足に悩むアプリ業界のベンチャー企業
  • 提供価値:マーケティング支援の機能を提供
         従来分析にかかる工数削減およびAIによる分析・施策企画の精度向上を実現
  • 主な機能:
    • アプリケーション、期間別の分析対象の設定
    • 分析に有効なマーケティング指標のグラフ表示機能 (LTV・売上・顧客属性)
    • AIによる可視化グラフの説明およびチャット形式によるコンサルティング機能
  • 技術スタック例:
    • Frontend: React.js
    • Backend: Hono

さいごに:あなたの挑戦を待っています。

ここまでインターンシップレポートをお読みいただきありがとうございました。いかがでしたでしょうか?夏のインターンシップを探す上で、「技術力を上げたい」、「チーム開発経験を積みたい」、「面白そうなプログラムに参加したい」などさまざまな目的があるかと思います。少しでもデジタルガレージのインターンシップへ興味を持っていただけましたら幸いです。

さいごに、エンジニアとしてキャリアを歩む環境はたくさん溢れているかと思います。その中で、デジタルガレージには自社開発ならではの強みとなる「ビジネスを最大化させる手段としての開発」を楽しめる環境があります。私たちは単にプログラミングができる人を求めているわけではありません。技術を使いこなし、社会にどんな新しい価値を提示できるか。その「ワクワク」を共有できる仲間を探しています。少しでも私達の想いへご共感いただけた方がいらっしゃいましたら、ぜひインターンシップへご応募ください。 皆さんのご挑戦をお待ちしております。

ここまでインターンシップレポートをお読みいただきありがとうございました。

私たちは、単にプログラミングができる人を求めているわけではありません。技術を使いこなし、社会にどんな新しい価値を提示できるか。その「ワクワク」を共有できる仲間を探しています。少しでも上記のコンテンツへご興味をお寄せいただいた方、私達の想いへご共感いただけた方がいらっしゃいましたら、ぜひインターンシップへご応募ください。次はあなたが、このレポートの主人公になる番かもしれません。 皆さんのご挑戦をお待ちしております。

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