社内制度
働き方を支える制度から、子育てやキャリアアップを支える制度まで、社員はみな公平に制度を利用できます。デジタルガレージは社内制度の活用率がとても高い会社です。それは「果たすべき役割をまっとうしていれば、その他のことは個人の判断に任せる」という、社員の自律的な行動を重んじる風土があるからです。
チームの協力体制が確立しているため、個々の事情で休暇を取る場合も、周囲が率先して業務をフォローします。創立記念日とIPO記念日は、有給取得奨励日となっており、まだ有給が付与されていない社員も休みをとることができます。
働き方を支える制度
多種多様なメンバーが力を発揮し長く活躍できるように、社員が主体的に仕事を進めるための制度を整えています。
フレックスタイム制
多様な背景を持つ社員が効率的に働けるように、一部の部署ではフレックスタイム制を導入しています。社員が主体的に始業と就業の時間を決められるため、子どもの保育園などの送り迎えや、通院などで中抜けする時間を自分で調整できます。
リモートワーク
一人ひとりが働きやすい場所で生産性高く仕事をするために、リモートワークを導入しています。それぞれの業務やライフスタイルに合わせ、リモートワークか出社かを選べます。リモートワークは全社に浸透しており、全社平均の出社日数は週3日程度です。(2023年3月時点)
子育てを支える制度
デジタルガレージで長く活躍していただくために、それぞれのライフステージで最適な働き方を見つけ、長期的な目線でキャリアを形成できる制度を整えています。
育児休暇
男女ともに育児休暇の取得率が高い職場です。女性の育休後の職場復帰率は85%(現在育休中のメンバーが複数いるため)で、ライフステージが大きく変化しても、長期的にキャリアを築くことができます。男性の育児休暇の実績もあります。子育て中の社員が多いため育児に関する休暇取得への理解が高く、周りのサポートを受けながら仕事と育児を両立できます。
※職場復帰率は2023年3月時点
時短勤務
子育てや介護など家庭の事情で通常の勤務形態がとれない場合でも、部署や会社と相談し、勤務時間を短縮することができます。育児休暇から復帰してきた女性社員が、時短勤務として仕事をスタートさせることもあります。フルタイム希望の社員も時間休などを活用し、子育てと仕事を両立しています。
子育ての補助
内閣府の子ども・子育て支援制度のひとつ「企業主導型ベビーシッター派遣事業」を利用し、希望者にベビーシッター割引券を配布しています。子ども1名が利用する場合は1回あたり最大4400円を補助できます。保育所の時間外や急な育児の手が必要な場合によく利用されています。
ファミリーデー
社員の家族を大切にしたいという思いから、年に一度「ファミリーデー」としてお子さまを職場見学に招いています。他にも会社施設を活用した「パブリックビューイング」など、家族で参加できるイベントを実施しています。家族の方がオフィスや職場の雰囲気を知ることが、社員の働きやすさに間接的に寄与するという考えです。
キャリアとスキルアップを支える制度
意思を表明して行動にうつせば、自らキャリアを作っていける環境です。主体的なスキルアップを支えるための制度があり、上司や先輩社員も惜しみなくサポートします。
1on1
月に数回、上司と30〜60分の1on1を実施しています。キャリア形成や働き方の相談やプライベートの悩み、目標に対する進捗の確認などを定期的に話せる場として活用し、リモートワークでも上司との信頼関係を構築して不安なく仕事を進められるようにしています。上下関係の壁を感じないフラットな人間関係なので、仕事以外でのトピックもざっくばらんに話せる雰囲気です。
キャリアシフト(異動公募制度)
所属部署と異なるプロジェクトや事業への参加・異動の希望を出せる制度です。新たなミッションへの挑戦を通して、スキルアップやキャリア形成を能動的に行なうことができます。
応募の条件は所属部署での経歴が2年相当あることで、上司の許可は不要。社員は社内で公開された募集へ自発的に応募できます。応募者は異動希望先の組織長との一次面接、役員との二次面接で、異動先でチャレンジしたいことや実現性をすりあわせていきます。最終判断は取締役が行い、異動の成立を決定します。
ファミリー制度
先輩社員を新卒社員へのサポーターとしてつけ、フォローする制度です。新卒社員は仕事を理解し職場に慣れるまでに不安を感じやすいものです。またデジタルガレージはリモートワークの社員が多いため、所属部署以外での人脈をつくりにくいことがあります。そこでサポーターとなった先輩社員が相談相手となり、新卒社員が悩みを解決し力を発揮できるように手助けします。
アワード
年度末に開催される事業部別の表彰制度です。MVPや新人賞など複数の賞があり、事業成長やサービスの品質向上、業務改善などに貢献したチームやメンバーを表彰します。表彰式ではアワードにエントリーしたプロジェクトチームが1年の取り組みや成果をプレゼンします。社員のモチベーション向上はもちろん、各プロジェクトで得られたナレッジを可視化してチームに共有する場としても活用されています。
DG Campus
組織横断で人材育成やキャリア形成のサポートを行なうことを目的に、部署をまたいだプロジェクトグループを立ち上げました。このプロジェクトが企画する社内セミナー、勉強会、ワークショップなどの呼称が「DG Campus」です。
これまでweb3の勉強会やフィンテックについてのワークショップ、それぞれの事業部のプロジェクトの紹介などを行なってきました。他部署の動きを知ることで、会社全体の方針と各事業部のつながりを俯瞰でとらえられます。参加者からは「自分の仕事が会社にもたらしていることを理解できた」「戦略に沿ってやるべきことを見出せるようになった」と好評で、継続して参加する社員が多いイベントのひとつです。