立ち上がったプロダクトを、UXの知見を活かし自らの手でグロースさせる

マーケティング事業
デジタルマーケティング担当
UXデザイナー / リーダー
S.Y. 2021年キャリア採用

大学卒業後、アパレル業界のマーケティング支援のスタートアップに入社。その後、広告制作会社でWebディレクターやデザイナーを2年ほど経験し、2021年にデジタルガレージに入社。現在はデジタルガレージのUXデザイナーとして従事。趣味は音楽のライブやフェスに参加すること。
※当記事は2025年9月時点の情報です

入社までの経験

1社目は、大学時代に「土日を休めるアパレル業界の仕事」「早く現場に出て一人前になれる」という軸で就職活動をして入社した、アパレル業界のマーケティング支援を行うベンチャー企業でした。

そこでは最初、マーケティング部に所属し主にサイトのレポーティング業務を担当し、その後制作部へ異動しました。制作部では、ディレクターとしてサイトのワイヤーフレーム作成やクライアントとのディレクション業務を担当するようになりました。そこでサイト制作の仕事に面白さを感じ、今後のキャリアのことを踏まえ「社会人としてクライアントワークができた方が良い」という考えから、2社目への転職を決めました。

2社目に入社したのは制作会社でした。制作をやりたくて入社したものの、ちょうどUXが世間に浸透し始めた時期だったこともあり、新しく立ち上がったUX部門に配属されることになりました。そこでは主にユーザーリサーチやユーザビリティテストをメインに担当していました。

とてもやりがいはあったものの、当時私がその部門で一番経験がありメンバーのレビューを行うような立場だったため、UXのスキルをより高めて知見を深めたいと思っても、今の会社では難しいと感じるようになりました。また、案件としてはスポットでの対応が多く、ユーザーリサーチを単体で依頼いただき、納品後はプロダクトのその後に関われないという状況に物足りなさも感じていました。

そこで、もう少し長い目で1つのプロダクトに関われるような環境に行きたいと考え、転職活動を始めました。

入社の決め手

デジタルガレージはエージェントからの紹介で知りましたが、最初はその紹介を断っていました。当時の求人票に金融のクライアントが多いということが書かれており、自分には「難しそう」「大変そう」という印象を持っていました。

しかし、担当のエージェントから「絶対に合うから、まずは会ってみて」と強く勧められ、デジタルガレージの社員とカジュアル面談をすることになりました。

その面談を通じて、私のこれまでの経験を活かすとともに、UXのスキルや知見を深めたいという想いにマッチしていると感じました。また、自分に近い世代の若手からベテランまで在籍しており、社員の年齢層や経験のバランスが良いところがとても魅力的な組織だと思い、選考を進めることにしました。

入社の決め手は、入社後に上司となった方のこれまでの経験を聞き、「ここだったら確実に成長できる」と感じたことでした。

仕事の魅力

私が現在所属している部署は主に、クレジットカード会社や決済事業者などに対し、アプリをメインとしたプロダクトの開発、保守、運用を行っており、Webプロダクトも手掛けています。

その中で私は昨年新設されたチームに属しており、顧客に対して提案営業を行う部隊で、その提案軸としてUXの視点を活用しています。

リーダーとしてのミッションは、ソリューション企画グループのメンバー(元々PMや営業経験者)にUXの視点を持ってもらい、育成していくことです。メンバーが出す提案資料のレビューも行っています。

そんな業務の中、デジタルガレージでの仕事の魅力は、何と言ってもクライアントのためであれば「やりたいことがあれば応援してくれる」ところだと思っています。

もちろん、すぐに実現できることばかりではありませんが、自分の意向を周囲に伝えておくことで、同僚が覚えていてくれたり、クライアントとのやり取りの中で挑戦の機会を積極的に設けてくれたりします。周囲のメンバーからも多くのサポートを得られており、そのおかげで非常に充実した環境で仕事に取り組めています。

会社の魅力

デジタルガレージの魅力は、多様な事業を展開していることだと思います。転職活動中に他社と比較した際、長期的なキャリアを考えると、新しい分野に挑戦したくなった時でもデジタルガレージであれば社内でさまざまな経験が積めるという点が際立っていました。

私はこれまで1社目、2社目と比較的短期間で転職してきたため、次は長く働ける環境が良いと思っていました。そのため、キャリアの選択肢が多いことは、私にとって非常に魅力的でした。

また、クライアントへの提案においても、特定の要望があった際に「この事業部のこの専門家」に相談するというように、社内の専門知識を持った方へすぐに相談できる点は大きな強みです。異なる事業部の専門家とのつながりをいつでも活用できることが、提案力を高める上で非常に価値があると実感しています。

チームの魅力

部署のメンバーは、システム開発やプロジェクトマネジメントの経験者が大半を占めています。これはPMの役割に幅広い知識が必要で、プロジェクトを回す力のある経験者が求められるためです。

全体的に平均年齢は高めで、経験豊富な中途入社者が多いため、「どっしりゆったり構えている」雰囲気があります。一見物静かに見えますが、初歩的な質問をしても嫌な顔一つせず親切に教えてくださるので、安心して働けています。

その中で私が所属するチームは、比較的若い年齢層で仕事以外でのコミュニケーション も多く、部署全体を見ると面白い構成になっていると思います。

また、部長やマネージャーについては、直属の上司だけでなく他グループのマネージャーも積極的に声をかけ、頻繁にお菓子を差し入れてくれるなど、メンバーの働きやすさを常に考えていることが伝わってきます。

今後の目標

短期的な目標としては、当部署の多くの受託案件がシステム開発面では高評価を得ているものの、UIデザインやUX領域での評価はまだ不足していると感じています。そのため、エンドユーザーが真に使いやすいアプリを提供できるよう、UX部分を強化していきたいと考えています。

また、当部署の強固な開発基盤の上に、美しく使いやすいアプリを提供できるようになれば、「ここに頼めば良いものが出てくる」という評判が広まり、より多様な案件獲得につながると思うので、そういった面でも貢献していきたいです。

長期的には、ユーザー視点から自分の手で改善していく過程に一番面白さを感じるため、自社プロダクトに関わり、一つのプロダクトの責任者として成長させていきたいです。新規開発よりも、既存プロダクトの改善に携わりたいと考えています。

目標の実現に向け、現在の業務では限られた予算内でもユーザーの声を積極的に引き出し、常にユーザー視点を大切にすることを心がけています。

応募者へのメッセージ

デジタルガレージには「仕事の好き嫌いがない人」が合うと思います。これは、自分の担当外や経歴外という理由で仕事に線引きをしないという意味です。

デジタルガレージでの業務は非常に幅広いため、線引きをしてしまうと可能な業務の範囲が狭まり、この環境の魅力を十分に活かせなくなると思います。

このようなことから、例えば自分の範囲外の仕事が来ても「詳しい人に相談してみよう」と思えたり、「その人と一緒に新しいことに挑戦しよう」と考えられる、自分のスキルや経験を「広げたい人」にピッタリだと思いますね。

「面白そうだな」と少しでも感じた方は、ぜひ応募してみてください!

1日のスケジュール(フレックスタイム一例)

10:00

勤務開始・当日の予定&メールチェック

11:00

社内MTG

12:00

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13:00

ランチ

14:00

グループの週次定例会

15:00

クライアントMTG

16:00

提案資料の作成・資料レビューなど

18:30

翌日のタスク確認

19:00

退勤

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