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スタートアップ投資事業

スタートアップ投資事業の全体像

北米・日本・アジア・欧州を中心に築き上げてきた独自のディールソース(投資先にたどり着く源)を通して、国内外の有望なスタートアップの発掘や事業開発の支援を行っています。スタートアップへの投資から事業育成を通じて、投資先企業の価値を高めます。

もっとも身近な例ではTwitter社の日本進出を担い、世界で最初に英語以外の言語でのサービスをスタートさせました。他にもFacebook、LinkedIn、弁護士ドットコム、SmartHRなど、国内外の注目スタートアップの初期ステージを支援してきました。

また、デジタルガレージグループのアセットである決済やマーケティングとの連携による経営支援も行なっており、両者のシナジーによる企業価値最大化を目指しています。

私たちが解決する課題

多くのスタートアップは資金調達に課題を抱えています。十分な資金がないと事業を拡大するための人材採用や技術開発、マーケティング施策などを進められず、有望なビジネスアイデアがあったとしても事業を継続できません。投資家を説得して資金を調達するためには、ビジネスプランや成長戦略にもとづいた企業価値を示す必要があります。

デジタルガレージは、グループ企業や技術開発部門との連携、国内外のビジネスパートナーとの協業などを通してスタートアップの企業価値を高め、事業成長を支援します。

事業内容

コーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)、ベンチャーキャピタル(VC)の運営を通して、国内外の有望なスタートアップへの投資と経営支援を行っています。

コーポレート・ベンチャーキャピタル(CVC)運営

コーポレートベンチャーキャピタル(株式会社DGベンチャーズ)を運営し、スタートアップへの直接投資と事業支援を行います。

投資した企業を売却してリターンを得るだけが目的ではありません。出資を通じた新規事業の育成や、協業による事業強化、隣接した市場への領域拡大など、デジタルガレージの事業とのシナジーを生みだすことも目指しています。

投資の中心となるのはフィンテック領域や、web3などテック関連のスタートアップ。起業前の起業家への資金提供にも対応しています。出資だけではなく、プロダクトのセールスやマーケティングの拡大支援、事業開発、技術支援、海外投資先の日本展開支援、採用支援など、企業フェーズに応じてきめ細かくサポートします。

ベンチャーキャピタル(VC)運営

事業会社などから資金を調達し、ベンチャーキャピタル(株式会社DGインキュベーション、株式会社DG Daiwa Venturesなど)を運営しています。

株式会社DGインキュベーションは、現在3つのファンドを運営しており、主に国内のスタートアップへの投資を行っています。

次世代技術を有するスタートアップへの投資と事業育成支援を目的に、デジタルガレージと大和証券グループが合弁で設立したのが株式会社DG Daiwa Venturesです。国内外10社以上の機関投資家や事業会社から出資を受け、累計約200億円を運用しています。

デジタルガレージが築いてきた投資ネットワークとインキュベーション能力、大和証券グループのファンド運営ノウハウを掛け合わせることで、投資先の事業成長やIPO/M&Aに向けた支援などを行います。

数字で見るスタートアップ投資事業

支援企業の紹介

Twitter, Inc.*

Twitter英語版がリリースされたのが2006年。デジタルガレージは2008年からTiwtter社と資本業務提携を開始し、日本展開を支援してきました。

Twitter日本語版の開発と運営支援、バナー広告の導入、日本の戦略パートナーとの共同マーケティングや事業開発などを通じて、日本でのTwitterの普及やユーザー獲得、事業拡大をサポート。2011年のツイッター日本法人へ運用を移管するまで、日本での事業開発やカスタマーサポートはデジタルガレージが代行しました。

※投資時の名称を利用

株式会社SmartHR

株式会社SmartHRは、デジタルガレージが運営するアクセラレータープログラムOpen Network Lab(オンラボ)の第10期の卒業生です。オンラボ期間中に現サービスのアイデアにたどりつき、2015年に労務管理クラウドサービス「SmartHR」をリリースしました。

当初は「労務手続きができる」サービスとしてスタートしましたが、現在は社員名簿や人事データの可視化といった人材マネジメント領域の機能も展開しています。今や労務管理クラウドサービスでシェアNo.1となり、登録企業数は4万社を突破するサービスに成長しました。

株式会社グッドパッチ

株式会社グッドパッチ(Goodpatch)はUI/UXデザイン、ブランド構築、プロダクト開発など、企業のビジネス課題をデザインの力で解決するサービスを展開しています。

デジタルガレージは外部筆頭株主としてグッドパッチ社をシード期(2013年)より支援し、国内の事業連携やグローバル展開などをサポートしてきました。グッドパッチ社の創業者・土屋氏はデジタルガレージが運営するアクセラレータープログラムOpen Network Labへメンターとして参加するなど、両社の事業領域での連携を続けています。

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