「人」と「組織」の成長を促進し、デジタルガレージの発展に貢献する

コーポレート
ビジネス支援担当
人事部 組織・人財開発グループ マネージャー
M.N. 2015年キャリア採用

新卒で社会人向けデザインスクールに入社後、営業として従事。2015年にデジタルガレージに入社し、デジタルマーケティングの広告運用・営業を経験。2021年に人事部へ異動した後、新卒採用担当を経て、現在はマネージャーとして組織・人財開発グループのチームを統括。趣味はライブに行くこと、テニス。
※当記事は2025年9月時点の情報です

入社までの経験

新卒で、未経験からデザイナーを目指す方向けのデザインスクールに営業として入社し、お客様のキャリアの転機に関われることに大きなやりがいを感じていました。

当時特に印象的だった出来事は、スクール外で偶然お会いした受講生から、その場にいらっしゃったお知り合いに「私の人生の恩人です」とご紹介いただいたことです。

営業という立場でありながら、関わった方の人生に深く良い影響を与えられることにやりがいや喜び、楽しさを感じながら働いていました。

入社の決め手

学生時代から「人」と「マーケティング」に興味があり、新卒では「人」に関わる仕事を選びました。しかし、スクールでの集客業務に携わる中でマーケティングの面白さを再認識し、マーケティングの分野でのキャリアアップを強く志すようになり、転職を決意しました。

転職活動中、デジタルガレージを含め2社から内定をいただき、どちらに入社するか悩みました。

一方の内定先は、未経験でも丁寧に指導いただけることが魅力でしたが、自身の成長やキャリアアップを考えると、将来的に再転職が必要になる可能性を感じました。

これに対し、デジタルガレージの面接でお会いした方々からは、仕事にとても誇りを持っている様子が強く伝わり、未経験での入社は自分にとって大きな挑戦であることは理解しつつ、「ここでなら確実に成長できる環境がある」と確信できたため、入社を決めました。

実は、私の決断を後押ししたのは、もう一方の転職を迷っていた会社の人事担当者の言葉です。その方が元デジタルガレージ社員で、「デジタルガレージはとても良い会社だ」とおっしゃっていたんです。退職された方が「良い会社だ」と語る環境は、きっと魅力的だろうと思い入社しました。

仕事の魅力

もともとはマーケティングの部門で広告運用と営業を担当していましたが、やはり「人」を軸にキャリアを築きたいという想いから人事部に異動しました。現在は、人事部の組織・人財開発グループでマネジメントを担当しています。

人事部の役割は、デジタルガレージの事業戦略に基づいた人事戦略を策定し、それを具体的な施策に落とし込むことです。私たちの組織・人財開発グループは主にエンゲージメント向上と人財育成の施策を手がけています。現在の仕事の最大のやりがいは、会社の戦略に直結した施策を検討・推進できる点にあります。経営陣の考えに触れながら、事業戦略を支える人事施策を推進できることに面白みを感じています。

デジタルガレージは幅広い事業を展開しており、近年は「事業間のシナジー創出」を重要な事業戦略として掲げています。数年前までは事業間の連携が少なく、私自身もマーケティング部門にいた頃は、決済や投資の部門に知り合いがいませんでした。そのため、連携しようにも誰に相談すれば良いか分からない状況だったのが実情でした。

そこで、マーケティング部門にいた頃に感じた課題を解消すべく、部門間の横の繋がりを強化するためのコミュニケーション施策や、同時期に入社したキャリア採用者が繋がりを作れる機会を提供したりと、地道ながらも会社の方針に合わせた施策を実行しています。

人事として提供した機会がきっかけで事業を超えた繋がりができ、実際に業務上の相談や連携が進んだという話を聞くと、大きな喜びを感じます。

会社の魅力

デジタルガレージの人事領域は、現在大きな変革期を迎えています。2024年度には人事評価制度を一新し、これに連動して組織・人財開発グループでも「キャリア自律」をコンセプトにマネジメント研修とキャリア研修を導入しました。

これまで研修文化が根付いていなかったため、全社規模での大々的な研修実施は初の試みであり、多くの改善点がありました。また、社員全員が満足する研修を提供することも容易ではありません。

しかし、自身が関わる研修がデジタルガレージで働く社員の成長を後押しし、組織全体の成長に繋がるものと信じ、研修文化の醸成を含め、新しい施策の検討から実行までを主体的に担えるこの環境は、私にとってとても魅力的です。

まだ未整備な部分も多く、多数のグループ会社を抱えるゆえの施策実行の難しさも存在します。ですが、これらを「成長機会」と捉え、より良い会社・組織を戦略的に築き上げていく経験を積みたい方にとって、デジタルガレージは非常に良い会社だと考えています。

チームの魅力

2025年4月、組織・人財開発グループが新設されました。これは、2023年にそれぞれ設立された組織開発グループと人財開発グループが統合したものです。

私はデジタルガレージ内で未経験から人事に異動しましたが、当グループには他社で人事経験を積んだメンバーや、デジタルガレージ内の事業部人事から異動してきたメンバーも在籍しています。

先日、メンバーそれぞれの過去や大切にしている価値観を共有するワークショップを実施しました。多様なバックグラウンドを持つメンバーが集まっていますが、皆が何かしら厳しい経験を乗り越え成長してきたこと、そして「人」や「組織」への強い興味や想いを持っていることが共通していると分かりました。

今後の業務を通して、より良いチームへと発展していくという期待感が膨らんでいます!

今後の目標

もともと「人」と「マーケティング」両方に関心を持つ形でキャリアをスタートしましたが、今後は「人」を軸にキャリアを築いていく予定です。私が関わる方々に、良い影響を与えられる仕事をすることを目指しています。

そのために、現在は「ビジネスコーチング」を学んでいます。「ビジネスコーチング」とは、ビジネス上の目標達成や問題解決に向け、個人やチームの潜在能力を最大限に引き出し、自発的な行動を促すコミュニケーション手法です。同時に、私自身がよりビジネススキルを高めていきたいと考えています。

デジタルガレージは、特に人事領域では課題がまだ多くありますので、それに一つひとつ向き合い改善していく経験を積み、これからも成長していきたいと思っています。チームの目標は、「多様な人財が活躍する仕組みづくり」と「未来を切り拓く人財育成」の実現です。これはデジタルガレージのマテリアリティとしても掲げています。

まずは広い層にアプローチできる研修やコミュニケーション施策の拡充を優先的に進めていますが、これらが一定整った段階で、現場に深く入り込んだ、個にアプローチする施策へと広げていきたいです。

デジタルガレージで働く社員が「入社して良かった」「働き続けたい」と感じる組織づくりをすることで、彼らの業務パフォーマンスを向上させ、最終的に組織成果の最大化に貢献したいと思っています!

応募者の方へメッセージ

優秀で仕事に真剣な人たちと一緒に成長したい方は、デジタルガレージと相性が良いと思います。

私が以前所属していたマーケティングの部門だけでなく、現在所属している人事部、そして経営層やさまざまな事業部で働く方々に共通するのは、非常に真剣に仕事に打ち込む人が多いという点です。真剣であるがゆえに意見がぶつかることもありますが、そうした熱意を持つからこそ、深く信頼できる方々ばかりです。

また、事業が多岐にわたり、制度を利用すれば部署間で異動も可能なため、デジタルガレージの中には多様なキャリアの選択肢もあります。

プロフェッショナルな方々と共に働きながら、自身のキャリアを築き、スキルを磨きたい方、ぜひご応募をお待ちしております!

1日のスケジュール(フレックスタイム一例)

9:30

オフィス出社もしくはリモートで勤務開始

10:00

メールチェック

11:00

社内MTG

12:00

チームメンバーとランチ

13:00

社内MTG

14:00

社外ベンダーMTG

15:00

メンバーとの1on1

17:00

研修準備やメンバーとのコミュニケーション

18:00

翌日のタスク確認

19:00

オフィス退社

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